レポート:認知症地域ネットワークフォーラム北陸ブロック in 金沢市

 

 

 

 

 

【レポート:認知症ネットワークフォーラムin金沢】

2017年3月5日に石川県金沢市で開催された認知症地域ネットワークフォーラムのレポートをお伝えします。

フォーラムでは、まず始めに新潟・富山・石川・福井の各県の代表よりRUN伴の報告会を行いました。
各地域特色のあるRUN伴を展開しており、他の地域の取り組みに関心を持ちつつ、自分の地域の取り組みを振り返る良い機会となりました。

この日のメインであるグループディスカッションの前にちょっとアイスブレイク。 初めて顔を合わせるメンバーでグループディスカッションって「誰からしますか?」、「じゃあ私から?」という具合に、固い雰囲気のままと流れていくことがよくありますよね。
そこでアイスブレイクに採用したのが、わずか7秒で簡潔に自己紹介をするという『7秒スピーチ』。 7秒で自己紹介するだけでも大変なのに、流れを切らずに順々にマイクが回ってくるので大慌てでしたが、皆さん個性溢れるスピーチになりました。そのおかげで肩の力が抜けてスムーズにグループディスカッションへと入ることができました。

グループディスカッションでは『つなげよう、認知症の方の住みやすいまちへ』をテーマに、ワールドカフェ方式でディスカッションしました。
各地域5グループに分かれての現状や課題を抽出し、20分ごとにグループを3回シャッフルして、話し合われた内容を共有しながらRUN伴で得た繋がりをどうアクションしていくのかを考えていくものでした。 成功例から失敗例、地域に対する思いや当事者に対する思い。参加された皆さんの思いが沢山詰まったディスカッションでした。

発表では付箋紙が貼られた模造紙をお披露目しながらの発表。今年のRUN伴で取り組むことから地域づくりに発展へと繋げるところまで、期待が膨らむ発表でした。
「RUN伴が駅伝のイベントだとは分かっていたが、参加して初めて主旨が分かった」
「子供たちを巻き込むと、自然に大人たちも巻き込める。関心のなかった人も注目するのでは?」
「介護事業所を中継地点にすると盛り上がった。今後は介護事業所以外の商店などを中継地点に展開していきたい」
などの発表者の発表を聞きながら「うん、うん」とうなずきながら聞いている人も多く、その表情はどこかスッキリとした表情で、目は輝き希望に満ちていたように思えます。

このフォーラムを通じて、RUN伴で繋がった人たちの絆を深めることができたことを実感できました。認知症になっても安心して暮らせるまちを作るためには、まずは自分たちが認知症について『ジブンゴト』として捉えて考え、関心を持つ者同士がつながることで、住みやすいまちに一歩前進できるのではないでしょうか。

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